ヒラリウム(Hilarium) ICOの話-暗号通貨市場についての認知度の現状調査
2018. 5. 11. 9:14
Wellnessそして人類に貢献するための長い道のり、ヒラリウム・ブロックチェーン研究所です。
ドイツのDaila Researchからの暗号通貨に対する認知度、知識、購入意図及び保有現況の調査報告書の内容をご紹介します。
資料の内容によると、現在の暗号通貨に対する認識度に比べて、大きく下回る保有割合という結果から、今後市場がより整備され暗号通貨市場がさらに拡大するという積極的な内容です。
<出典:Dalia、「How many people actually own cryptocurrency?」>
2017年、暗号通貨の爆発的な成長とともに、多くの人々が暗号通貨に関心を持っています。しかし実際のどれだけ多くの人が暗号通貨を所有しているかどうかは明らかではありません。暗号通貨に対する認知度、知識、購入意図及び保有状況についての調査結果を確認して、暗号通貨の現状を把握してみてください。
暗号通貨を知っている。4人中3人。
全回答者の4/3が少なくとも暗号通貨を知っていると答えました。数年前と比較してみると、このような認識の拡散は画期的なことです。
暗号通貨が何なのか知っている。50%
下の結果のように、全体の8カ国で平均50%の回答者が暗号通貨についての知識があるという結果になりました。
暗号通貨を所有していない人のうち、今後の購入意思4%
2017年の価格とマスコミの関心が急騰した後、どれだけ多くの人が暗号通貨に投資するでしょうか?暗号通貨を保有していない回答者のうち、平均4%が今後暗号通貨を買収する意向があると答えました。暗号通貨についての認知度が高い点と比較すると、暗号通貨が採択サイクルで初期の段階にあるため、高い成長の可能性を期待することができます。
暗号通貨の保有人口が最大の国-日本
回答者のうち7%が現在暗号通貨を保有していると回答しました。
日本が11%で暗号通貨の保有人口の割合が最も高い結果となりました。日本が暗号通貨市場をリードしているということを確認することができます。
性別、教育水準別の違い
暗号通貨やブロックチェーンコミュニティに接した人であれば、上記のすべてのカテゴリーで男性の割合がより高いことは驚くべきことではありません。その中で暗号通貨についての知識において性別格差が平均11%と顕著に現れました。
教育水準が高いほど、より多くの暗号通貨を保有していました(高等教育以上12%vs.以下4%)買収意図と全体の知識の面でも似たような違いが出ました(高等教育以上67%vs.以下33%)
暗号通貨市場はまだ初期段階にあるということです。
これは人々が暗号通貨への関心は高いが、各国政府の規制と高額所得者層の疑いの目、そして特にこれを悲観的に追い込むマスコミの態度に起因したものと思われます。
したがって、今後市場がより整備されて楽観論が多く聞かれるほど、暗号通貨市場はより拡大する余地がたくさんあるということです。
<出典: Dalia, "How many people actually own cryptocurrency?">