ヒラリウム(Hilarium) ICOの話-暗号通貨間の相関関係が気になるのであれば?
暗号通貨報酬コインシステムのブロックチェーンプラットフォーム、
ヒラリウム・ブロックチェーン研究所です。
ICOに参加して暗号通貨が取引所で上場になると、取引価格が形成されます。もちろん良いビジネスモデルのコインは右肩上がりの特性を見せますが、短期的にはコインの特性に応じ、また価格の変動に応じて騰落を繰り返します。この際考慮すべきなのが、暗号通貨間の相関関係です。
暗号通貨間の相関関係
相関関係は-1〜+ 1の範囲であり、2つの資産の相関関係が-1であれば、価格が正反対に動くことを意味します。また両方の暗号通貨の相関関係が+1であれば、価格が互いに同じ方向に動くという意味です。
相関が0.5以上の場合は、同じ方向に動く傾向が非常に高いと見ることができます。仮想通貨市場では、価格が同じ方向に進行される場合が多いので、相関関係をよく分析すれば利益を得ることができそうです。
次のsirdata.comは、暗号通貨間の視覚的な分析dataを提供して相関関係が高い暗号通貨同士を選別しています。最新のDATAに基づいて更新されるので、直接確認して見ても良いかと思います。
https://www.sifrdata.com/cryptocurrency-correlation-graph/
0.5から1:価格が非常に密接に一緒に移動
0.3から0.5:価格が適度で一緒に移動
0.1から0.3:価格が弱く一緒に移動
-0.1から0.1:何の関係もなく価格が移動
-0.1から-0.3:価格が弱く逆方向に移動
-0.3から-0.5:価格が適当で逆方向に移動
-0.5から-1.0:価格が大きく逆方向に移動
上記のように、一定の期間中にビットコインを基準に相互関係分布やマトリックスを示しています。そして一定期間の相関関係の傾向の変化を確認することができる、時系列分析機能もあります。
例えばビットコインとイーサリアムはXRP、XEMよりも継続的に同じ方向に動くことが分かります。