BidiPassのアルバラン会長「成功的なICOにスペイン語圏を越えて、アジア市場を攻略」
2018. 4. 10. 16:50
スペインのデジタル個人識別認証プラットフォームメーカー…ヒラリウム・ブロックチェーンとMOU締結
BidiPassは3月31日から4月19日までパブリック・フリーセールを進行する。「BidiPassはコイン(Bidiコイン)を使用して、いつでもどこでも個人識別認証が可能なグローバルプラットフォームである。韓国のBidiPassの技術と暗号通貨公開(ICO)を知らせたい。」スペインのデジタル個人識別プラットフォーム企業であるBidiPassが3〜4日、ソウルのグランドウォーカーヒルホテルで開かれた「第1回分散経済フォーラム」に出席するために韓国を訪れた。BidiPassの技術と現在進行中のICOを、韓国をはじめアジア市場に広報するためだ。一環としてBidiPassは訪韓中にブロックチェーン企業であるヒラリウム・ブロックチェーン(代表パク・スンフン)と包括的な了解覚書(MOU)も締結した。
今月6日、フェルナンド・アルバラン(中央)会長などBidiPassの社員とパク・スンフン(右)ヒラリウム・ブロックチェーン代表がダービー・チェーン本社を訪れた。6日ダービー・チェーン本社を訪れたフェルナンド・アルバラン会長は今回の訪韓目的について「韓国は世界のICOの震源地」とし「韓国に先にBidiPassの技術とICOを知らせ、韓国を足がかりにし、アジア市場に積極的に進出していきたい」と語った。BidiPassはスペインの有力IT企業であるレバーITの子会社で、国際特許をもとにデジタル個人識別認証プラットフォームを構築している。アルバラン会長は「BidiPassは銀行や証券取引所などの金融機関はもちろん、インターネットショッピングモールなどの個人識別が必要なすべてのアプリケーションに適用することができる」と説明した。
BidiPassは現在ICOを進めている。3月1日プライベート・フリーセールに続き、3月31日から4月19日までパブリック・フリーセールを行っている。続いて4月26日から8週間の間、パブリックICOを進行する予定だ。目標金額はフリーセールで500ビットコイン、パブリックICOで2000〜6000ビットコインである。
一方、今回のMOUにBidiPassはヒラリウム・ブロックチェーンのスペインはもちろん、ラテンアメリカ、北アフリカなどスペイン語圏市場攻略を支援することにした。またヒラリウム・ブロックチェーンはBidiPassの韓国と日本、アジア市場の攻略に積極的に協力する予定である。
著作権者©ダービー・チェーン無断転載禁止